白樺教育館とは

創造の地・我孫子で蘇る
「人間開眼」の精神

手賀沼の美しい自然に囲まれている
千葉県我孫子市
近代日本最大の文化創造・変革運動
白樺派の拠点でした。
その魂を受け継ぐ白樺教育館とは…

白樺派

1910年に武者小路実篤、志賀直哉、柳宗悦ら
によって創刊された同人誌『白樺』は、
思想・文学・美術・音楽の各分野で
想像力あふれる新しい文化を生みました。

白樺教育館の目的

白樺教育館の目的は、人間の存在そのものの充実と輝きを生み出す意味のある知=「意味論」としての学芸・教育を創出することにあります。

武田康弘. 白樺教育館とは. 白樺教育館HP. 2002


なぜ?、何のために?、何をもとに?、何を目的に?を追求する意味のある知の教育

これは、手段を目的化する現代教育の危険性を根本から回避します。

昨今、「毒親」という言葉が流行していますが、子どもへの「知識や技術の詰め込み」や「受験での成功」を目的とした教育は、子どもの輝きを失わせています。

そうさせてしまっている大人は、情報過多の社会に心乱され、マニュアル通りにしか動けない人間となり、自身の輝きを見失っているのです。

白樺教育館の「意味のある知の教育」は、よく考えることを通じて、生きる智慧と豊かな精神を育てます

この教育の先に、子どもから大人まで生きる喜びと個性の輝きを生み出し、豊かで自由な発想による創造が実現します。

ヨーガと白樺教育館

ミナミヨガセラピーは、
子どもと大人の純粋なエネルギー
満ち溢れる白樺教育館で
開講されているヨーガ療法教室。

そこでおこなわれる対話型人間教育
(ヨーガ療法ダルシャナ®︎)は、
強固な意志力創造性を開花させます。

インド伝統的ヨーガの智慧と実践は、
困難に挑戦できる人間へと成長を加速させます。

ヨーガにおける教育とは、内なる輝きを心身の外へと表出させる、人間成長そのものです。

現代社会は、人間関係、お金、名誉といった成功や、衣食住の快適さを求めますが、これらはすべて「変化するもの」にすぎません。
これらを手にしても、心が真に満たされることはありません。

競争社会で生き残るには、自己存在の基礎を確かなるものとすることです。

決して「変化するもの」に依存しない、心豊かな人間へと成長することこそが、伝統的ヨーガの人間教育が目指す究極の目標なのです。

※白樺教育館は、我孫子市が運営する「白樺文学館」とは異なる、市民的な公共性を持つ教育活動を担う施設ですが、どちらも武田康弘氏によって造られました。

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